フリーズドライ技術革新→即席みそ汁を世界へ広める挑戦
日本の伝統食であるみそ汁は、家庭の味として長く親しまれてきました。
しかし、忙しい現代社会において、手軽に本格的なみそ汁を楽しみたいというニーズは年々高まっています。
近年、フリーズドライ技術の進化により、即席みそ汁は驚くほど美味しく、そして長期間の保存が可能になりました。
この技術によって、従来のインスタント食品では得られなかった風味や栄養をそのまま閉じ込めた高品質な商品が誕生しています。
この即席みそ汁を、①日本国内外へ魅力を伝え、②まだ日本食文化に馴染みのない海外市場に届ける
ことで、新たな食の楽しみを提供し、ヘルシーな食生活を支えることができるのではないか
──そんな思いから、この事業コンセプトは生まれました。
味噌汁&日本の伝統技術を海外へ→新しい食文化の創造に
味噌汁は単なるスープではなく、日本独自の伝統技術の結晶とも言えます。
その旨みの要となる出汁は、鰹節や昆布から丁寧に引き出され、深い風味を生み出します。
また、味噌は長い時間をかけて発酵し、複雑な味わいと豊富な栄養を備えています。
これらの伝統的な技術は、日本の食文化を支える根幹であり、奥深い魅力を秘めています。
この即席みそ汁事業を通じて、単に「食」を届けるだけでなく、出汁や味噌の発酵といった技術そのものを広め、各国の料理に新しい発想をもたらしたい
味噌汁をベースにした新しいレシピや現地の食材との融合によって、これまでにない独創的な食文化を世界各地で創造する
──それこそが、Matsunekoが目指す 即席みそ汁Lv.99 への道です
大手企業が届かない「匠」に注目
即席みそ汁を世界に広める動きはすでに進んでおり、大手企業であるマルコメや他の有名ブランドは、国際的な販路を活かして積極的に海外展開を行っています。
その一方で、伝統を守り続ける老舗の味噌屋や、地域に根付いた小規模な製造者は、優れた製品を持ちながらも国際市場へのアクセスが限られているのが現状です。
彼らの技術や味は大手にはない独自の魅力を持っており、それらを世界に届けることができれば、日本の味噌文化のさらなる多様性を海外に広める大きな一歩となるでしょう。
Matsuneko は、その課題意識から、
(A)本格的な老舗味噌店
(B)料亭やレストランの味噌汁(名店の味)
(C)日本らしいパッケージをした贈りもの
その他、日本や地域の特色があらわれている商品
を中心に、即席みそ汁を紹介していきます。
一流企業が圧倒的! 商品力&競争優位
マルコメをはじめとする一流企業は、長年のブランド力に加え、継続的な技術革新と品質向上を重ねることで、即席みそ汁市場において圧倒的な競争優位を築いています。
独自の製造技術や豊富なラインナップ、さらには国際市場での積極的なマーケティング戦略によって、確固たる地位を確立しており、その商品力は他を圧倒し、容易には追随を許しません。
消費者にとっても信頼性の高い選択肢であり、その存在が市場全体を牽引しています。
即みそ太郎
一流企業も、また老舗製造業なのです
大手と共生し、特色ある即席みそ汁を世界へ──Matsunekoの挑戦
マルコメなどの一流企業は圧倒的な商品力と販路を活かし、即席みそ汁市場を牽引しています。
一方、Matsunekoは、そうした大手企業と共生・共存しながら、伝統を守り続ける老舗や個性豊かな製造業がもつ特色のある即席みそ汁を海外に届ける“ハブ”の役割を担います。
大手にはない独自性を持った製品を世界中の人々に紹介することで、多様な日本の味を国内外に広めることを目指しています。
Matsunekoは、単なる流通の中継点ではありません。
日本の食文化を発信する橋渡し役として、伝統と革新のバランスを取りながら新しい市場を切り開いていきます。
Matsuneko 活動内容 (概要)
下記の通りに、活動を計画しています。
年間で300の事業者(商品)を基礎調査、80種類の味噌汁を実食、48ブログの記載、日→英翻訳24、海外EC出品12 を目指します
筆者
筆者の紹介です
結婚祝いで貰った、本田味噌本店の「一わんみそ汁」から、即席みそ汁にハマりだす
ハードワークで無駄に人生がんばり、現在は外資系IT企業の日本マイクロソフトにて奮闘中。
ほっと一息つける味噌汁は人生のお供。
20代は、国際的な大学(ICU)で、日本研究を専攻、日本の文化を海外で発信するのが生きがい。
2児の娘の親。ネコも家族