こんにちは、きなちゃんだよ。
この家の、このイスの王様。朝から晩まで、このイスは私の王国。人間たちが「仕事」なんて言って座ろうとするけど、忘れてもらっちゃ困る。このイスは、私が占拠しているのだから。
え?仕事できない?知らん
昼間も占拠
昼こそは仕事と何度もイスに座ろうとする。
でも、私は動かない。
彼らが立ち去ると、私はまた王座に戻る。
これが日課。
ずっとここで寝ていたい。
人間のやることなんてどうでもいい。
夕方も占拠
夕方、人間たちが帰ってくると、「きなちゃん、どいて」と言うけど、私は聞こえないふり。私のイスを取り返すなんて、許さない。
夜、星に誓って
夜になれば、人間たちは寝る。
星がどんなに美しくても、私はイスから動かない。イスは私の王国。私のすべて。人間たちには絶対に渡さない。
なにこの記事
こんな感じで、今日もイスを占拠するきなちゃん。人間たちの「仕事」なんてどうでもいい。私がこのイスの上でくつろぐ。それがすべて。
だって、私はきなちゃん。このイスの真の支配者だから。
完